トイレを嫌がる息子が変わったきっかけ


1月生まれの息子は、2人目ということもあり、育児にかけられる時間が限られていました。

特にお昼寝の後は、上の子の習い事の送迎があり、トイレトレーニングをじっくり行う余裕がなかったのです。

しかし、4月から入園する幼稚園では「パンツ登園」が基本で、特別な事情がない限りおむつは禁止というルール。入園説明会の後、私は焦りを感じつつも息子にその話を伝えました。

ちょうど同じ幼稚園に通う予定のお友達がすでにおむつを卒業していたので、一緒に出かけた時にトイレに行く様子を息子に見せてもらいました。また、トイレでおしっこをする絵本を読み聞かせながら、「お兄ちゃんみたいだね」と声をかけると、息子は少しずつトイレへの抵抗感を減らしていきました。

何度か誘っているうちに、初めてトイレでおしっこができたときは感動で涙が出そうになりました。それからは失敗もありながら、少しずつトレーニングパンツで外出できるようになっていきました。

ご褒美にシールを貼ったり、大好きなプラレール柄のパンツの力も借りて、なんとか入園前にはトイレトレーニングを完了できそうです。

焦らず見守ることも大切だけれど、「一緒に頑張った」という経験は、私にとっても息子にとってもかけがえのない時間でした。


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